ハンドヘルド端末はやっぱりワクワクしますね.
中華端末の中ではトップクラスの筐体クオリティで満足しています.
banggoodで購入して9日で届きました.
本記事では,デフォルトOSのRG351MPにArkOSをインストールする手順と,各種設定をまとめます.
ArkOSはの特徴として,デフォルトOSに比べてパフォーマンスの向上やオンラインアップデートに対応しているとのこと.
インストール方法は簡単で,MicroSDカードにイメージファイルを書き込んで電源をつけるだけです.
インストール手順
1.インストールを始める前に,必要に応じてMicroSDをバックアップする
DDWinやWin32DiskImagerなどのソフトでMicroSDをイメージファイルに書き出してください.私はWin32DiskImagerを用いました.
例では,DeviceにデフォルトのMicroSDはパーティションが複数ありますが,MicroSD内のドライブ文字であればどれを選んでもOKです.
ドライブ文字は,マイコンピュータか,スタートボタンを右クリック>ディスクの管理から確認できます.(マイコンピュータは死語...?)
デフォルトのMicroSDカードは転送速度がかなり遅いので,待ちましょう.
2.ArkOSをダウンロードして,MicroSDカードに書き込む
公式サイト「ArkOS」からダウロードしてください.
ダウンロードリンクはページ下部にあります.
デバイス名にあったリンクをクリックして解凍してください.
イメージ書き込みソフトのRufusを今回用いました.
ブートの種類の選択から解凍したimgファイルを選択して,スタートボタンをクリック.
3.本体にIN
RG351MPのTF1/INT.スロットにMicroSDカードを挿入して,電源をつけると自動でインストールが始まります.
データ転送
付属のWiFiアダプタを接続することで,PCから直接データを転送できます.
Windowsの場合は,WinSCPをインストールしてください.
1.まず,ホーム画面>CONFIGURATION>WiFiでWiFiを設定します.(R1ボタンが次項目を選択するボタンでした)
2.ホーム画面>CONFIGURATION>Enable Remote Servicesをすることで,SCP転送がオンになります.
3.WinSCPを起動すると接続画面が表示されるので,ホーム画面>CONFIGURATION>Network InfoからIPアドレスを確認して,「ホスト名」に入力しましょう.ユーザ名とパスワードは「ark」です.
ホームディレクトリ>romsにデータを格納してください.
再起動することで,ホーム画面にゲームが表示されます.
ホットキー
こちらの公式リファレンスを参照
よく使うショートカットを簡単にまとめると,
SELECT + X:RetroArchなどのメニュー表示
SELECT + B:ゲームを再起動(確認ないので注意)
SELECT + R1:ステートをセーブ
SELECT + L1:ステートをロード
R3(右スティック押し込み)+電源ボタン:電源OFF
電源ボタン長押しはMicroSDカードのデータが破損する恐れがあるので注意.
また,ステートスロットはSELECT + Xのメニューから変更できます.
テーマ設定
ここからは私が使いやすいように設定した内容です.
テーマ
ホーム画面>STARTボタン>UI SETTINGS>THEME
「ES-THEME-MINIMAL-ARKOS」に変更.
ホーム画面>STARTボタン>UI SETTINGS
SHOW CLOCK「ON」
ホーム画面>STARTボタン>UI SETTINGS>THEME>THEME CONFIGURATION>EMULATIONSTATION SCREEN SIZE
「4:3」(時計が見きれなくなります)
デフォルトテーマや他のテーマだと音楽やビジュアルが豪華で少し見にくいと個人的に感じたので,シンプルなテーマが好きです.
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