LANケーブルのみで動作するシンクライアント



日本HPは6月15日にLANケーブルを用いて給電するIEEE802.3af準拠のPoE(Power over Ethernet)に対応しており、別途電源を必要としないシンクライアント端末をh。IEEE802.3afで伝送可能な電力である12.95ワットより、消費電力を少なくしたことでLANケーブルのみでの動作を実現した。

t410は1366×768ドット表示対応の18.5型ワイド液晶ディスプレイを内蔵しており、CPUはCortex A8(1.0GHz)、システムメモリは1Gバイト、ストレージはeMMC 2Gバイトを内蔵する。CPUは「1世代前のスマートフォン程度の性能」(日本HP)だが、画面転送用の専用DSP(デジタルシグナルプロセッサ)を搭載し、ハードウェアレベルでの描画処理を向上させたことで、動作の遅さは感じないとしている。


インタフェースは有線LANポートのほか、USBポートを4基、音声入出力を備える。本体サイズは、449.3(幅)×159.1(奥行き)×341(高さ)ミリで、重量は約3.65キロ。発売は2012年7月下旬の予定で、実売価格は3万6750円(税込み)の見込みだ。

ユーザーにとって理想的なシンクライアントとして、電力消費が少ないこと、ケーブルが少ないこと、導入しやすいこと、ボディがコンパクトであることといった要素があると述べた上で、t410はこれらの要素をすべて満たす、シンクライアントの理想に挑戦した製品である。PCの設定はすべてネットワークから取得するなど、データセンターへ接続して利用することのみに特化し、機能を絞ることで13ワット未満という消費電力を実現したという。

また、シンクライアントはセキュリティや事業継続性に対して意識が高い先進国にはニーズがある。ここ1年でHP内で使用するシンクライアントの台数は約2倍に増えた。受注案件も増えており、1万台規模で実装する企業も出てきているそうだ。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1206/15/news085.html


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